5/11/0020

Whistler Mountaineer 南下編

 ウィスラーで約2時間半過ごした後,今度はグレイシャードームと呼ばれる客車に乗り込みます。こちらの方が景色が見やすいとのことでした。なお,ウィスラーではまだスキーシーズンで,上に行くゴンドラに乗ろうとしたのですが,冬用の服装,装備をしていないとのことでそもそも券さえも売ってくれませんでした…。トホホとなりながら,列車に戻りました。また,ここには新しい駅舎を建てているようです。
カナダ国旗がお出迎えです
グレイシャードームはこんな感じです
確かにここから景色が綺麗に見えます
午後は晴れたので,雪山,河,海岸線など雄大な景色を楽しめました

ここでは4種類のビール,赤,白ワインなどが振る舞われます
おかきは持参しました

サンドイッチ,スコーンなどのアフタヌーン・ティーが楽しめます

午後からは晴れてきて,海岸線も綺麗に見えました
ちょっと分かりづらいですが,これは滝の裏側です
だんだん晴れてきて,雪山が綺麗に見えます
デッキから撮影しました 


これは嫁さんがコンデジで撮ってくれました

 今回の鉄道の旅ですが,若干高い(しかもこれでも特別価格)とは思うのですが,やはりサービスは良く,車窓の眺めも雄大で,カナダの大自然を実感できました。ウィスラーは2010年のオリンピックの会場になりますので,もしオリンピックに行かれるなら,この列車はオススメです。

Whistler Mountaineer クマ発見!

 列車は,観光案内もかねて途中で止まったりしながら,ゆっくりとウィスラー方面に向かっていきます。スピードはそれほど速くはありません。
この沢を通っていたところ,ザブザブと大きな音がします
ブラックベアです
拡大するとこうなります

ほんの一瞬でしたが,野生のクマがみれてよかったです
客車内も大興奮でした

Whistler Mountaineer Train 北上編

 鉄道もついにこれでおしまいになります。今回は,バンクーバーの北約120㎞にあるウィスラーまで約3時間かけて行く観光列車Whistler Mountaineer 号に乗り込みます。この鉄道の駅は,ノースバンクーバーにありますので,まずはダウンタウンのホテル前にてピックアップを待ちます。約二〇分のドライブのあと,駅に到着して乗り込みます。運賃は,往復で175ドルでした。これに,朝ご飯,アフタヌーンティー,飲み物などが付いています。
 行きはバス,帰りは鉄道などいろいろなプランがあるのですが,今回は両方とも鉄道というプランを選びました。
出発は生憎の雨でした
この鉄道には柵がありません 
すぐそこを車が走っています
天気は悪かったのですが,なかなか幻想的な風景です
鉄橋の上を渡っているところです
深い谷になっています
朝ご飯,飲み物などもついています ハムサンドとフルーツです

客車の真ん中には展望車があり,ここから写真を撮りました
滝など見所があるところでは,スピードを落としてくれます
客車の中はこのような感じになっています 造りはゆったりしていました


West Coast Express

 まだまだバンクーバー鉄道の旅は続きます。毎日起きている時間のほとんどは乗り物に乗っているといっても過言でない状況です。今回は,West Coast Expressに乗り込みます。バンクーバーに在住されている方でもこの鉄道の存在をご存じでない方も多いと思います。私もその一人でした。これは,ポートコキットラム(Port Coquitlam)やミッション(Mission City)からバンクーバーに通勤するための人のためのもので,朝は郊外からバンクーバーに,夕方はバンクーバーから郊外に向かう鉄道です。終点のミッションまでの片道運賃は11ドル25セントで,約1時間程度の旅でした。
Waterfront駅から出発です
客車は2階建てになっています
車内はこんな感じです 自転車も積み込めます 
車内にはカプチーノスタンドなんかもあります

フレーザー河をさかのぼっていきます
トロントまでいくVia鉄道を見かけました
機関車には,なぜかスパイダーマンが

ミッションでは,U17のアイスホッケーの試合を観戦しました
間近で見るとやはり迫力があります

 この日は,West Coast Expressでは帰れませんので,このあとグレイハウンドのバスに乗って帰りました。

SkyTrain スカイトレイン

 バンクーバー鉄道の旅も3日目に入りました。そろそろ鉄道から解放してもらいたかったのですが,そうも行きません。バンクーバーとサレー,ニューウエストミンスターなどを結んでいるSkyTrainを乗りつぶすという企画につきあいます。スカイトレインは,世界最長の無人鉄道だそうです。運賃は,ゾーンによってきまり,1ゾーンであれば,運賃は2ドル50セント,ゾーン関係なく乗れる一日券は9ドルです。
なぜか2010年のバンクーバーオリンピックマスコットがいました
これがスカイトレインです
この橋を渡ってニューウエストミンスターからサレーに入ります
最後に,鉄道模型店により,お買い物です
結構繁盛していました

The Malahat 南下編

 コートニーで約30分休憩してから,またもやマラハット号に乗り込みます。駅舎近くになにかあるだろうと思っていましたが,食べ物なども何も売っておらず,持ってきたバナナなんぞを食べたりして時間をつぶしていました。多くの乗客は,ナナイモでおり,ここまで来る人はそれほど多くはなかったです。やはりバスなどを使った方が早いし,安いのでしょうね。
 懸念していたトラブルも特になく,無事に家まで帰り着くことができました。
これが運転席です 乗降口になっています
車窓からは入り江が見えました 晴れて気持ちのいい日でした
ナナイモで降り,ここからフェリーで バンクーバーに戻ります
ちなみに,ここは駅舎が火事で燃えてしまっています

フェリーからは朝見た客船が出航しているのが見えます

これからアラスカ方面にむかうものと思われます

ホーシュベイに到着したのは6時半ころでした

The Malahat マラハット号 北上編

 今回乗ることになった鉄道ですが,マラハット号(The Malahat)と言います。州都ビクトリア(Victoria)から,ダンカン,ナナイモなどを経てコートニー(Courtenay)に向かいます。所要時間およそ4時間半の旅となります。車両は一両だけで,一日一往復なので,とにかく始発のビクトリア駅に向かいました。運賃は,片道27ドルです。

飛行機から今回乗るマラハット号が見えます

駅舎は小さく,トイレぐらいしかありません

車内販売もないので,コーヒーを持って乗り込みます このような鉄橋を渡って北上します

確かに山あり,湖ありの景色は素晴らしいものがありました
反対側から見ると,マラハット号の影が見えます
車窓からはのどかな牧場なんかが見えます
コートニー近くでは雪山が見えます
ようやくコートニーにつきました ここからまた折り返しです

The Malahat マラハット号 出発編

 さて,こちらでの鉄道といっても,Via鉄道でバンクーバーとトロントを結ぶいわゆる大陸横断的な線しかしらなかったのですが,遊びに来た友達によると,バンクーバー島(バンクーバー市の対岸にある島,州都ビクトリアがある。)を走る鉄道があり,それに乗りたいとのことでした。じゃあ,行ってらっしゃい,ということになったのですが,色々と調べて見るとどうも帰りのバスなどが取れないのではないかと不安になり,私も同行することになりました。
まずは,またもや水上飛行機に乗ります
ホーランドアメリカの客船が入港してきたところです
アラスカ方面から帰ってきた船でしょうか

今日はこの赤い飛行機です 相変わらず揺れます

しかも今回はバランスのため一番後ろに座るように指示されます

機内から見た客船です 大きい


飛行機から見るバンクーバー島です 朝日が昇り,綺麗に見えました