1/26/0020

オーロラ観光 最終日

 ついにオーロラ観光も最終日です。このイエローナイフという街は,あまり大きくなく,観光といってもすることはありませんし,食べにいくところもバンクーバーなどと比べるともちろん多くはありません。
 ただ,本当にオーロラはすごいです。夫婦共々感動しました。最終日は,飛行機が2時だったのでそれまですることはありません。とりあえず,朝はホテルで朝ご飯を食べました。ここ3日ばかりたいしたものを食べてなかったので,私はステーキにしました。

嫁さんは,チーズとベーコンのオムレツです
この日は,マイナス二七度でした。
これはオーロラ鑑賞時の写真ですが,本当に寒いです
特に顔,指など末端からやられていきます

最終日,またもや滑走路を歩いて搭乗しました

 今回の旅は,日本語ツアーということで,個人旅行だったサンディエゴとは違い,とにかく集合時間に遅れないようにしておけば万事何とかなったので,安心でした。また,ロス,トロントから来られたこちらの駐在の方達ともご一緒させて頂き,非常に楽しい時間を過ごせました。夫婦以外で,日本語を話す機会があまりありませんでしたから。

 このオーロラですが,夏でも見ることができるそうなので,マイナス30度に達することも珍しくないほど寒さが非常に厳しい冬よりも夏の方が訪れるのにはよいかもしれません。

オーロラ観光 3日目 犬ぞり

 3日目は,犬ぞり体験をしてきました。「動物のお医者さん」というマンガを読んで以来,やってみたかったのです。下のようなそりに4人プラス マッシャーと呼ばれる犬を扱う人が乗ります。

シベリアンハスキーです

 意外とスピードがでます。また,このときは雪の中を森を走ったのですが,気持ちよかったです。
 この日もオーロラ鑑賞にでかけたのですが,初日と同様に曇りで,あまり見ることができませんでした。

オーロラ観光 2日目出た!オーロラ その2

 その後も,ブレイクと言われる大きなオーロラが次々に現れます。ここで,アンチオーロラ派だった私も思わす「きれいなもんやな。」とつぶやいてしまいます。
 2つの筋になったり,大きく渦巻いているオーロラを見ることができました。








 大満足で,やはり午前1時ころ,ホテルに帰りました。

オーロラ観光 2日目 出た!オーロラ&準備編

 さて,オーロラ観光も2日目です。1日目に見ることができず,さらに,外もやや曇っている様子だったので,不安ではありましたが,またもや午後8時半に出発です。
 その前に,オーロラ鑑賞は,光のない郊外に,夜間数時間出ることから防寒着が必要になります。ツアーに参加して,レンタルします。これを着ますから,中はあまり着込まなくてすみます。むしろ汗をかくとそれが凍ってしまうとのことで,厚着はしない方がいいかもしれません。

この靴が重くて大変です
これがパーカーになります
その他,フェイスマスク,手袋,パンツなどを着込むとこんな形になります
 さて,肝心のオーロラなんですが,2日目はあっさり見ることができました。観賞場所まで向かうバスの中で「あれ,オーロラじゃない?」との声が上がり,見てみると薄い雲みたいなものが揺らめいています。ということで,到着後すぐに記念撮影をして,それからオーロラ撮影となりましたが,やっぱり設定が難しくて本職のカメラマンさんに聞いてようやく設定ができました。
 私は,一眼レフをもっていったのですが,三脚は必須です。シャッタースピードが三〇秒以上になるので,手ブレしてしまいます。レンタルも1日10ドル程度でできるようですが,持って行きました。嫁さんのコンデジでもとれなくはありませんが,大変でした。どちらのカメラも気温マイナス三〇度の中,頑張ってくれましたが,電池がすぐになくなるので,行かれる方は暖めながら撮影するか,予備の電池を持って行かれた方がいいと思います。
 初めて見たオーロラでしたが,空一面にひろがり,まさにカーテンのようにゆらゆらと見えたのが印象的でした。





なお,写真では緑がかったように見えますが,肉眼ではやや白っぽく見えます

オーロラ観光 2日目 市内観光

 ということで,深夜の1時に帰ってきましたから,2人とも熟睡です。昼頃に起きて,市内観光に出発です。市内観光といっても,ダウンタウンが6ブロック程度しかない場所ですから,それほど時間はかかりませんでした。
議事堂にあるシロクマの剥製です
これも博物館のクマの剥製
これは,RCMPと呼ばれる全土を管轄する警察ではなく,イエローナイフの警官です
パトカーももちろんあるようですが,スノーモービルで移動していました
ライチョウです 鳩みたいにたくさんいました
これは普通の道に見えますが,実は四国ほどもある湖の上だそうです

オーロラ観光 初日 収穫なし

 嫁さんが高校生のころからの念願だったというオーロラ鑑賞のために,イエローナイフに行くことになりました。正直私の方は寒いし,オーロラなんて興味もないので,友達と行ってくれと思っていたのですが,都合があわず結局私が帯同することになりました。こちらの人間に聞いてみると,「オーロラはいいよ。でも見たことない。」とか「行きたいと思っているけど,行ったことない。」などという人たちが多く,カナダ人はあんまり興味ないみたいです。ただ,日本人はイエローナイフは結構たくさんいました。実際,イエローナイフであったこちらの人からは,「何でこんなに日本人はオーロラ見に来るの?」と聞かれたぐらいに日本人率が高かったです。
 ちなみに,このイエローナイフのあるノースウェスト準州にいくのは,やっぱり飛行機です。車,バスでも行けなくはないとのことでしたが,何日もかかるということでした。飛行機は,イエローナイフ直行便もあるとのことでしたが,それはとれず,カルガリー経由でイエローナイフに向かいます。バンクーバーからカルガリーまでは1時間(ここで1時間時差があります。),カルガリーからは2時間で,イエローナイフに着きます。こちらは国内線だったので,バンクーバー空港でボディーローションを没収された以外は,特に問題なく,到着しました。

「はい,降りて」と言われたところが,こんなところでした。
シロクマがお出迎えです。
ここで現地ツアー(日本語)に参加します。

生憎この日は曇りでした。オーロラは,雲の上に発生するので,正直厳しい状況です

 泊まったエクスポローラーホテルは,ダウンタウン北の高台にあります。今回はちゃんとバスタブがありましたし,綺麗で,特に問題はありませんでした。ただ,部屋でお茶を飲んでくつろいでいると,いきなり部屋の電気が全て消えました。その時はドライヤーなんかも使ってませんでしたので,おかしいなーとか言いながら部屋を出ると,そこも緊急灯以外は真っ暗,フロントに行くと街のほぼ半分が停電になっているとのことでした。

 この日は,午後8時半頃に出発し,午前1時ころに帰ってきたのですが,厚い雲が出ていて結局オーロラは見ることができませんでした。

1/25/0020

サンディエゴ観光 最終日

 ついに,サンディエゴも最終日になりました。飛行機のチェックインまで少し時間が空いていたことから,嫁さんと私は別行動に。嫁さんは,下の写真のホートンプラザで買い物。私の方は,USS MIDWAY博物館に行ってきました。

 私が行ってきたミッドウェイ博物館は,空母ミッドウェイをそのまま博物館にしたもので,ベトナム戦争時の戦闘機などが展示されています。館内の案内,ツアーなどは退役軍人の方がされているようでした。その一人の方からお話を頂いくと,日本にいたことがあるとのことでした。飛行機の時間もあり,30分程度で出ることにしました。

甲板には,ホーネット,ファントムなどの機体が並んでいます
艦橋には入れませんでした


急降下爆撃機ドーントレスなんかが展示してあります

 サンディエゴでは,移動は前述のようにほとんど,バス,トロリーで行いました。いずれもほぼ時刻表通りで,正確でした。


 トロリーは,レッドライン,ブルーラインなどに分かれていますが,車両はいずれも赤でした。ここもバンクーバーと同じく改札がないので,そのまま乗り込みます。このままだとただ乗りし放題じゃないかと思っていたら,けん銃を持った鉄道警察みたいな職員にちゃんと検札を受けました。 アムトラックの駅になっているサンタフェ駅です

この時間待合室にはあまり人はいませんでした

空港のチェックインでややトラブルものの,無事バンクーバーに到着しました。
 サンディエゴはやっぱり暖かいし,料理もうまかったし,いろいろと見て回ることができましたので,言うことはありません。あと,こちらのスーパーに行ってみたのですが,カナダよりも少し物価が安いように思われました。また,税金も7%強ということで,その点でもこちらの方が暮らしやすいような印象を受けました。裁判所の回りもそれほど治安が悪いようには見えませんでした。

 バンクーバーについたのは,午後4時過ぎ,そこからまた入国審査を受け,ようやく帰宅です。バンクーバーに帰ってきたということで,中華を食べに行きました。やっぱり米はうまいですね。




サンディエゴ観光 3日目 Sea World

 3日目は,サンディエゴのほかオーランドなどにもあるSea Worldに遊びに行くことにしました。ここは,開園が10時ということで,9時ごろにホテルを出て,前日と同じようにバス,トロリーなどを乗り継いで行きます。やっぱり車があると便利なのですが,あまり慣れないところなので,今回はレンタカーは借りていません。
 さて,このSea Worldには,たくさんのアトラクションがありますが,目玉はシャム(シャチ)のショーでしょうか。
こんなスライダー系のアトラクションがあります。若い学生風の人たちと一緒
に乗ったのですが,みんなずぶぬれになって,喜んでました。

シロクマが雪の上で寝ころんでます。

バンクーバー水族館にもいたベルーガもいました。





 さて,ここからが,目玉のショーなのですが,私たちがいったときにはショーは一日2回,25分程度行われます。この日は,生憎の雨で少し肌寒かったです。




人間を持ち上げています。
 尾で水をかけられます。ここの座席の半分は,ずぶぬれになりますが,みなさんそれを期待しているようです。

 ショー自体は,「信じることが大切」というテーマで行われているようですが,とりあえずバンバンはねまくるシャチは圧巻です。



嫁さんとシャチです

 ショーが終わった後に,水槽に戻っているシャチたちです。こちらを見ている方が,ショーよりも私は面白かったです。

 あと,こちらでは,エイやイルカに餌をあげることもできます。餌は,もちろんは魚で,5匹ぐらいで5ドルでした。
鳥が餌を狙っています。しかも,結構うまく横取りしています。

触ってみるとゴムみたいな感触でした
 ここでもいろいろと時間をつぶしているうちに結局4時過ぎに帰ることになりました。


 夕食は,ダウンタウンを少しぶらついて,Mooseという店に入って,ビールを飲んで,嫁さんは,フィッシュアンドチップス,私がチーズステーキサンドイッチを食べました。お勘定は31ドル程度でした。
私は,サミュエル・アダムス,嫁さんはバド・ライトを飲みました。


 3日目もようやく終わりました。二人ともくたくたになって,すぐ寝ました。