6/07/0020

Alaska Cruise Day5 アラスカクルーズ5日目 Glacier Bay 

 クルーズもついに5日目に入り,今回の観光の目玉であるGlacier Bay (グレイシャーベイ)国立公園に入ります。ここは,環境保護のため入船する客船の数が制限されているそうで,確かに他に船はいませんでした。前日の船内新聞によると,見所の氷河の前を通るのは午前10時ころと,午後1時ころとのことでしたので,9時くらいに起床して,早速甲板に上がってみてみます。ここでも生憎天気は悪かったのですが,その分霧の中から氷河が現れてきたときは,乗客からどよめきがもれるなどしていました。まさに,絶景です。
 ただし,当たり前ですが,非常に寒い。甲板の上は,無情にも寒風が吹き付けますので,防寒具が必要になりました。10時過ぎからは,暖かいスープが振る舞われましたので,多少はましになりましたが,やはり寒かったです。
徐々に氷河に近づいていきます
ちょっと見えにくいですが,氷山の上にアザラシが群れをつくっていました
この氷河は幅が3㎞,高さが80メートル近くあるそうです
水面に映る氷河も幻想的です
ここらへんで船はターンしていきます

最も接近したときにに,氷河が崩れ落ちました

音がすごい

黒い部分は氷河が進むときに巻き込んだ土砂とのことでした

雲のせいで少し見にくいですが,綺麗な青色をしています

上の甲板に登ってみると,船と氷河が綺麗に見えました
船にはパークレンジャーが乗り込んでおり,その説明がスピーカーで流れます
これも氷河です
船の周りには氷河からの氷が流れています
昼からはもう一つの氷河に近づきます
ようやく晴れてきました 
山と氷河が目の前に広がります
船は氷海を進んでいきます
またもや別の氷河です
雪山も綺麗なものです
2時ころ,この公園を離れます 
寒がりの私には信じられませんが,プールでは泳いでいる人がいました
雪山や氷河を見ながらのアフタヌーン・ティーです
ここのケーキは甘さも控えめで,辛党の私でも結構食べてしまいます
アラスカの自然,氷河の説明などをしてくれたパークレンジャーが基地に帰っていきます
甲板にでると,アシカ,ラッコなどがいました 
タイミングがなかなか合わず撮影できませんでした
今日の夕食の前菜もスープにしました
毎日日替わりでメニューが変わるので,選ぶのも楽しみです
今日は,Surf and Turf(ロブスターとステーキです)
これも気にいれば,もう一皿なんてこともできます
今日のデザートは,花火がのったベイクドアラスカでした
この日も夕食後に甲板を少し歩き,夕暮れを見ます
9時半過ぎにようやく日が沈みます

 この日も朝から見所が多く,忙しい一日になりました。乗船する前は,船旅だから本を読むを時間がたっぷりあるだろうと思って,司馬遼太郎とかをスーツケースに入れてきたのですが,船内をうろうろしていたり,映画を見たり,ショーを見たりしていると,あまり本を読む時間はありませんでした。それだけ船内のアクティビティが充実していたということからもしれませんが,この日くらいから疲れがたまってきていたようです。
 映画ですが,最新のものではなく,少し前に公開された「Mad Money (マッドマネー)」,「P.S. I love you」,「27Dresses」「カイト・ランナー」なんかが上映されていましたし,部屋のテレビからも見ることができました。マッドマネーは,ダイアン・キートンが3枚目の役で面白かったですね。というか,それ以外にあまり見所が…。P.S.~のヒラリー・スワンクは可愛かったな。これも,ヒラリー・スワンクとアイルランドの素晴らしい景色以外は見所がって感じではありますが。

これは,嫁さんがコンデジで撮ってくれた氷河です

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